1986-03-27 第104回国会 参議院 商工委員会 第4号
例えばこのテトラクロロエチレンというのは、これ説明見ますと、例えば洗浄力が非常にいいからクリーニング業者が使っているというわけですね。確かにその効率はいいと思うんですね。ところが本当にそういう危険があるんなら、むしろ洗剤というのはいっぱいあるわけですね、石けんから始まって、普通の中性洗剤とかいろいろあるわけですね。それでもいいじゃないかと。
例えばこのテトラクロロエチレンというのは、これ説明見ますと、例えば洗浄力が非常にいいからクリーニング業者が使っているというわけですね。確かにその効率はいいと思うんですね。ところが本当にそういう危険があるんなら、むしろ洗剤というのはいっぱいあるわけですね、石けんから始まって、普通の中性洗剤とかいろいろあるわけですね。それでもいいじゃないかと。
石けんは四分の一の洗浄力ですけれども、安全が第一ですから石けんを使っておりますが、使いこなすには調理員さんの大変な努力が必要です。このとき私の学校では食器を紙でふく指導を教師が受け入れて生徒と一緒に全員油のひどい日はふいております。そのために給食の調理室では努力をするし、石けんで洗うことを一生懸命やっております。学校挙げての協力で初めて石けん使用も成功しております。
確かに洗浄力につきましては誇大な表現があると思いましたので調査したわけでございますが、その結果もやはり誇大だということでございましたが、正式な法律上の措置といたしましては排除命令というのがありまして、その手続で行いますときには景品表示法違反ということを明確にするわけでございますが、警告であるとか要望の場合には、そういう言葉を使うわけにいきませんので、おそれがあるという表現を用いているわけでございますが
まず要望の内容でございますが、日本石鹸洗剤工業会に対しまして要望書を出しておりますが、その内容をかいつまんで御説明いたしますと、テレビコマーシャルの中に映像、音声を用いて汚れのひどさと洗浄効果の完全さを対比させるなど、洗浄力についてことさら強調した表示が見られたということでございます。
その結果、コマーシャルにつきましては、実際の洗浄力よりも汚れのひどさと洗い上がりの完全さといいますか、非常に白くなるとか、そういう洗浄効果を少し誇大にといいますか、行き過ぎて表現しているという面が見受けられまして、それが一般消費者に対しまして、洗剤の洗浄効果について誤認されるおそれがあるということから、三社につきまして、一部文書をもちまして景品表示法の第四条に違反するおそれがあるから改善されたいという
そこで、いま話がございましたが、合成洗剤に燐が入っていれば、洗浄力の面でこれが補助となって大事なんだ、こういうことであります。しかし、粉石けんで十分やってきたときもあるし、現在またそれに関して、そういうものを使っていく中にあっては、いろいろな不便な面がございます。全力を尽くして、値段の面においても、また手間のかかっていく面においても、いろいろと苦労をしているわけですね。
それで、洗剤中に含まれます燐のことでございますけれども、この燐分は洗剤の洗浄力を維持するために必要な洗たく助剤としての役割りがあるようでございまして、この洗浄力を減らさないようにしながら燐を削減していくということが大切なことかと存じます。現段階におきましては、燐にかわるべき代替の物質がいろいろと検討されておる状況でございます。
そういうことで非常に洗浄力との兼ね合いというものもございまして、どこまで落とせるかということでこれは相当研究的な面もございますが、徐々にその面は落としてまいっておりまして、五十一年以来、かつては相当高かったわけですが、一二%以下というところで業界自身も進めておるわけです。現在もさらにこれを下げるべく業界内部で詰めておるということでございます。
その理由といたしましては、先ほど先生もおっしゃっておられましたように、大変洗浄力がすぐれておる、もう一つは、普通従来の粉石けんですとお湯でないとよく溶けないのに、いかなる温度の水であってもよく溶けるということがございます。
そこで、その内容について通産省に実はお伺いをしたいのは、外国でもこの洗剤の燐規制というのがかなり厳しく行われているやに私たちは聞いておりますけれども、実際問題、燐分を低下させるということは技術的にはやさしいのですが、洗浄力を低下させるということになるわけで、商品価値が低下するということから実は余りやられない。
私どもの方としましても、今後の技術の進歩を見ながら、洗浄力が低下しないような方向で低燐の方向の指導を進めるつもりでございます。
それからまた、実際に私どもいろいろ洗浄力等を試験いたしてみますと、三%程度仮にその石けんの中に合成洗剤分がまじっているものと、それから純粋の石けんとを比べましても、そこに有意な差は認められないということでございまして、そのためにその三%という一応の許容限度のような形でそれを入れたわけでございます。
もう少しわかりやすく申し上げますと、私ども合成洗剤の系統、それから石けんの系統というふうにまず大きく二区分いたしましたのは、その洗浄力の主体でございます界面活性剤がいわゆる純石けん分、いわゆる石けん分、つまり脂肪酸塩でございますが、これを主体としているか、それからそれ以外の界面活性剤を主体としているかということで、石けんの系統と合成洗剤の系統に分けまして、それぞれにつきましてさらにその含まれ方によりまして
○政府委員(松浦十四郎君) まあ、飲んでしまうというようなことは別といたしまして、通常手が荒れるという問題でございますが、合成洗剤の方が洗浄力が強いわけでございますので、やはり石けんに比べて合成洗剤の方がより手荒れを起こす可能性が大きいのではないかと思います。
ただ問題は、このトリポリ燐酸ソーダというのは、洗剤のビルダーとしまして非常に優秀な性質を持っておるわけでございまして、ほかの洗浄力、すなわち品質の面からいきますと、洗剤の性能がよくなるわけでございますが、ただ技術開発が伴わない段階で下げますと、非常に品質が悪くなる。したがって、消費者の利益は必ずしも守られないといううらみがある。
トリポリ燐酸ソーダというのは、ただ無意味に入れているわけでは決してございませんで、これを入れますというと結局洗浄力が上がる、それから比較的水の質の悪いところでも使える、すなわち外国で日本よりよけいに使っているということばまさにそういう理由に基づいているわけでございますから、これをなしにいたしますと洗剤の品質が悪くなってまいります。したがって一挙に減らすわけにはちょっといかない。
で、JIS規格の改定につきましては、工業技術院の方とも十分連絡をとりまして、なるべく早くやるようにというふうに実は作業を進めておりますが、一番肝心な洗浄力の試験方法というのが実は規格で決まっておらないわけでございます。
○説明員(宮沢香君) 台所用の洗剤つまり食器とか、食品を洗うこの洗剤でございますが、これは洗浄力が私どもの主眼でございまして、色をつけるとかそういうようなことは必要ないということで、螢光増白剤の混入は許しておりません。
洗浄力助剤と申しますか、それを入れることによって洗浄力が上がるというようなこと、それからいわゆる水にはメタルが入っておりまして、これを、いわゆる金属石けんと申しますが、そういった石けんに使います場合ですと石けんあかが出ますが、たとえばそういったものを防ぐような作用をさせるというふうなことで、現状のところ、いろいろな代替品を考えたのでございますが、適当なものがございませんので、まあ洗浄力との見合いも考
で、もっと一挙に減らすなり廃止したいのでございますけれども、これはいわゆる洗浄力の問題、それから洗いのでき上がりの問題等いろいろございます。そういったことで、今後ともその一五という数字をその洗浄力の試験結果等を見ましてなるべく減らすように今後とも努力を続けると同時に、業界にそういう指導を徹底するようにいたしたい、こういうふうに私どもは考えている次第でございます。
いわゆる洗浄力はどうなのかということを検討してみると、それでけっこう足りるわけでございます。ところが、はたしてその五十グラムなり、あるいは四十二グラムぐらいを使わなければ、ほんとうに効果がないのかということになってきますと、これはどうも怪しげなのでございます。 そこで私は、そういう立場から——去年、国内における生産量が七十万トンある。
第三点、成分を減らして洗浄力をふやす、これはまことにわれわれが常に願っておることでございまして、大ぜいの研究者をかかえ、多額の研究費をかけながら、常にこの問題には、世界あげて努力いたしております。 容器の改良、これも、今後材料をどう倹約するかという点につきましては、できるだけ徹底的な方法をいたしますが、先ほど先生の御指摘のありましたように、ポリ袋にしますと、一分間に十五個ぐらいしかできません。
しかしその効能、洗浄力は変わらないとまあ通産省は言っておりますけれども、とにかく五十グラムのものを四十グラムに下げておる。これはつまりそれだけ値上げということになる。それから同時に、六百円の品物も七百円の品物も、洗浄力においては別に変わらないのですよ。ひどいのになりますと、公害防止だなんといって、何だかわけのわからぬものをちょっと入れて、それを高く売っているというような、業界のいまの状態なんです。
中性洗剤につきましては、これは御存じのように非常に洗浄力もよろしいものでございますし、世界的にも非常に広く使われている。これはやはり、洗浄力が強いために、消費者としても、非常にいろいろな面で利益があるために、消費者の方がお使いになっているわけでございますし、また、各国政府も十分それぞれの国において安全性を検討した上で使わしておるものであると私は考えておるわけでございます。
そのときでさえ、この会社では、クリーナーは非常に洗浄力が強く、被害は使用量を誤ったためであり、適切な使用量を表示しなかったミスだけが企業の責任である、こういった全く反省のない企業側の態度が、いままでのような合成洗剤によるいろいろな被害を食いとめ得なかったし、また食いとめようとして努力しなかった企業側に私は大きな責任があると思う。
私どもとしては、洗剤につきましては、油よごれを落とす力が非常に強いものでございますから、非常に洗浄力の強いものの場合には、これを長時間いろいろ作業いたします方の場合にはどうしても手の荒れが起きるというような問題点がございますので、そういった場合には手袋をお使いいただくとか、あるいはあとでクリームをお使いいただくとか、そういった面の御配慮をお願いしたいということで、洗剤に対する表示等によりまして、消費者
それで、洗剤について、たとえば下水道の問題になっています公害問題を防ぐためにソフト洗剤に持っていくというようなこと、あるいは洗浄力を上げて、より少ない量で十分な洗たくができるというふうな品質の向上の面も、かなり指導してまいったわけでございます。
ですから、やはり適当な濃度で、また、これは非常に洗浄力も強くて皮膚のあぶら等をとってしまうものでございますから、ゴム手袋等を使っていただければ、それに越したことはないわけでございます。